岡山のハウスクリーニングコラム

お風呂やトイレをハウスクリーニングできれいにしよう!詳しくご紹介

お風呂やトイレはまめに掃除をしないとカビの原因になってしまいます。カビはアレルギーや鼻炎の原因にもなってしまうので、カビを発生させないためにも掃除を怠らないことが大切です。

とはいえ、毎日丁寧に掃除をするのも大変なので、ハウスクリーニングの会社に依頼をするのも一つの手です。

1.お風呂の掃除の仕方

お風呂は水垢だけでなく皮脂汚れやカビ、ほこりなどすべての汚れが集結いている場所です。そのため、数種類の洗剤を駆使して掃除をしていく必要があります。

1-1.天井や換気扇の掃除

まめに掃除をしている方でも汚れが残っている場合は、汚れが天井から落ちてきている可能性があります。お風呂は湯気や結露で天井や換気扇にカビやほこりが付きやすいので、月に1度でも掃除をするのが理想的です。まず、フロアモップに重曹水で絞った布巾を付け水滴をふき取ります。この工程で落ちなかった汚れは酸素系漂白剤を溶かしたお湯で絞った布巾を用いましょう。

換気扇はふたや部品を外したら掃除機でほこりを取り除きます。カビがひどければ酸素系漂白剤を入れたお湯に浸け置きをして汚れを緩めてからスポンジや歯ブラシで擦り洗いしましょう。

1-2.壁や床の掃除

壁や床は天井からの汚れや入浴した際の水滴が残りがちなのでぬめりやカビの原因になります。とくに床から10cmは汚れやすい部分なので念入りに掃除をする必要があります。通常のお風呂洗剤か重曹水をスプレーして掃除をすると良いでしょう。また、床は重曹を直接振りかけて大きめのブラシで擦るときれいに落ちます。

1-3.浴槽やバス小物の掃除

浴槽とバス小物には皮脂汚れと水垢による汚れがついています。性質が違う汚れがついている場合は、汚れが固い方から対応します。この場合水垢汚れを先に手掛けるので、湯を張っている浴槽にバス小物を沈め、クエン酸を入れたら3時間ほど浸け置きしましょう。

その後バス小物をスポンジで擦り流します。この時汚れはだいぶ緩んでいるので、力を入れずに汚れを落とせます。

浴槽はバス小物の掃除が終わってからスポンジに残り湯を付けながら水位の部分を重点的に擦り洗います。汚れが気になる場合は水を捨ててから重曹スプレーでポイント磨きすると良いでしょう。

1-4.シャワーヘッドや鏡の掃除

シャワーヘッドや鏡には水垢汚れが付着しています。そのため、クエン酸に浸け置きする必要があります。シャワーヘッドはクエン酸水を桶などに入れて1時間ほど浸け置きしましょう。尚、汚れが結晶化している場合は一晩浸け置いても長くはないでしょう。

鏡は経年劣化でなければ水垢が汚れの原因です。鏡の上からキッチンペーパーにクエン酸を吹き付けてラップでパックすることで汚れを浮かすことができます。水で流したら乾拭きするときれいになります。

2.トイレの掃除の仕方

トイレの汚れは放っておくと黄ばみや黒ずみ、悪臭の原因になってしまいます。男性のいる家のトイレは多くの飛び散りが発生するので、壁の掃除も必須になります。

2-1.トイレタンクの掃除

便器の汚れはタンクの汚れが元になっている場合が多いでしょう。そのため、タンクの中から掃除をしていく必要があります。水受けから重曹を1カップ入れ5時間から一晩浸けることでタンク内の汚れを便器に流すことができます。水受けに残った重曹はそのままスポンジで擦ると汚れが落ちます。

2-2.便器の掃除

便器は汚れが直接当たる部分なので、流せるトイレシートで拭き上げたりクエン酸スプレーで擦り洗いしたりすることで、黒ずみ汚れや黄ばみを落とすことができます。トイレの掃除用具は直接汚れがついてしまうので、保管しているとそこから悪臭が発生してしまうでしょう。使い捨てのブラシや軍手などを活用することで汚れが付着した掃除用具を置いておく必要がなくなります。

3.お風呂やトイレのハウスクリーニングの範囲

お風呂やトイレの汚れは放っておくと自力で掃除をするのがとても大変です。そのため、ハウスクリーニング業者に掃除を依頼することできれいな状態にリセットできるので、その後に自力できれいな状態を保つことが容易になります。

3-1.お風呂のハウスクリーニングの範囲

お風呂のハウスクリーニングは浴槽や壁・天井・床・シャンプー台・ドアなどが主な範囲です。ハウスクリーニングの会社によっては浴槽のエプロンや換気扇、バス小物はオプションになっていることがあります。手順としては、まず動作確認をして照明や給湯などが正常に作動するかを確かめましょう。

次にお風呂から水漏れをしないように養生をしたり、依頼者の私物を移動したりします。掃除は分解できるところはすべて分解して浸け置きをして汚れを緩めてから洗います。最後はすすぎ、乾拭き、依頼者の私物を元に戻して終了です。とくにエプロン内はカビの発生が多く、取り外しも難しい場合があるのでプロであるハウスクリーニング業者に依頼することをおすすめします。

3-2.トイレのハウスクリーニングの範囲

トイレのハウスクリーニングは棚・便器・トイレタンク・床・壁が主な掃除範囲です。場合によっては換気扇の掃除がオプションで別料金になっていることもあります。壁の汚れがひどい場合は壁紙の貼り替えを提案されることもあります。

掃除は温水洗浄便座などの動作確認をし、便器内の水を抜いてから温水洗浄便座を分解し掃除を始めます。尿石や黄ばみ、黒ずみ汚れを取り除いた後はダイヤパッドと呼ばれるもので磨き上げて蛇口などをピカピカにしてくれます。最後は扉を拭き、最終確認をして終了です。

4.まとめ

お風呂やトイレは毎日使用するからこそ、きれいに保っておきたいものです。ハウスクリーニングに頼ることで、自分でもできるお手入れの方法も教えてもらえるので、一度依頼をしてみるのも良いでしょう。

ランキングTOPページ